偶然の出会いだったはずなのに、事態は香管の思いがけない方向に進んでいきます。明るくマイペースなハルの真実には切なくなりました。
短編でハルが冬眠するという話も入っていて、お得で可愛い1冊です。
やることは(やり過ぎる程)やっているのに、相変わらずこの二人はかみ合っていません。肝心な言葉が通じてない……(泣)結局新たな謎と不穏な空気が出てきて終わり切れていないので、まだ続くのでしょう、多分。とりあえず続編待ちなので、評価は低めにしておきました。
このジャンルにしては結構厚くしかも上下段で、1部・2部・書き下ろしの3篇です。かなり読み易いので長いとはあまり感じませんでした。孤独を抱えた2人が次第に惹かれてゆく過程はしっとりと描かれます。「好き」「愛してる」という言葉は一言も出てこないのですが、「言葉なんか無くても結局想い合ってるのね〜」と読んでいてほのぼのします。独占欲丸出しの牙威もカワイイね。
個人的には登場人物をもっと欲しかったかな。「遥の気はとても綺麗でおいしそうだから狙われやすい」と言われるんですが、「きっとその気とやらに飢えた鬼畜タイプなお医者様や渋い理事長タイプのオジ様に遥が拉致されたり迫られてたりするのね〜」と期待しましたが、外れました。残念(笑)。ちなみに敵は魑魅魍魎なやつらばかりです。人間はいません。ク〜惜しいッぜひ続編を!そして素敵な敵キャラを!!遥の取り合いを!!! ステキ☆(^^)ファンタジーなのですが、分からない用語とかは出てこないし、分かりやすく、どんな風景か想像がしやすい文章表現をされているため、私は読みやすかったです。(^^)エッチもそんなに激しくはなく、適度にある程度でいいかんじ♪切ない、悲しいという感じではなく、心温まるって感じですね。例えていうならば、春のそよ風に頬を優しく撫でられる感じ(^^)そんな気分にさせてくれる本でした!