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[ 文庫 ]
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「愛してる」と言わないで (白泉社花丸文庫)
・響 高綱
【白泉社】
発売日: 2005-02
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・響 高綱
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カスタマー平均評価: 4
その眼力にドキ…。 主人公は町のカメラマン。彼はホスト。その写真屋でプロフィール用の写真を撮ってもらうとNo.1になれるというジンクスがあって?! …という話です。ホストだけあって、彼は男っぷりが良いという設定。写真を撮るシーンもその瞳の熱さに、カメラマンの主人公の方がうっとり、かなぁ。当然だけどお仕事上女性とのお付き合いも盛んな彼だから、主人公は密かに嫉妬心に苦しんで…。 本当に好きな人にしか「愛してる」と言わないらしい彼の言葉を信じれるのか…と言った感じです。
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[ 文庫 ]
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モルグの番人 (白泉社花丸文庫)
・今城 けい
【白泉社】
発売日: 2009-02
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・今城 けい
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カスタマー平均評価: 5
番人を守る理想の男 これは面白い!サスペンスとしても読み応えがあるし、主人公の二人がとても魅力的。脇の人物も背景や精神がよく描かれていました。長年の友人である柳に対する報わない想いを抱えていながら、無償の愛をそそぐマッチョな男ながらも修道僧のように禁欲的な、本当の強さを持つ普通だけど最高の男、庸一。精神に障害があるように私には感じられる完璧な美貌を持つ柳を守り、崇めている庸一との関係は太陽と月のように思えたが、読み進めるうちに太陽が庸一で月が柳だとわかります。庸一の一途な想い、柳のだんだんと見えてくる気持ちの在処、切なくて幸せで…ハッピーエンドが我が事のように悶絶です。サスペンスが多いので、切なさの引っ張りが足らないような気もする(もっと引っ張って!)けど、大満足。読み終えたすぐあとに2回読みました。続編希望!この作家さんの作品もっと読みたい!損しない一冊。オススメ! 番人は奇矯な男である IQ200という常人とはかけ離れているせいか、常に冷静で感情というものがよく分からない柳と、見た目がその筋という強面の雑誌編集・庸一が偶然、手に入れた1枚のDVD。
見た情報を記憶する柳の口から語られた衝撃の真実、自殺した少年の死の謎、あらゆる方面から探り出した“モルグの番人”の正体といった展開にドキドキさせられました。
事件を通して明らかになる柳の過去、繊細で脆い純粋な心と庸一だけが分かる無表情の裏に隠された柳の本当の感情。
十年という長い年月を経てやっと結ばれた互いの想いにきゅんとなる1冊でした。
柳の無自覚天然誘い受も読みどころです!
次の後日談では、柳の一途な想いがひしひしと伝わってくる甘いストーリーでかなりの面白さでした!
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[ 文庫 ]
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狂おしい夜を止めて (二見シャレード文庫)
・杏野 朝水
【二見書房】
発売日: 2009-07-23
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・杏野 朝水 ・黒埜 ねじ
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カスタマー平均評価: 3
…ネガティブすぎ? あらすじに惹かれ購入。再会ものです。
霞(受け)は高校生の時、同級生の恭平(攻め)と付き合っていたが恭平の母に見つかり反対され、自分から恭平の将来の為にわざと傷つけて、別れを切り出す。
それから15年。霞は亡き姉と不倫相手との間の子供(翼)を引き取って育てていた。自身の餓えから刹那的な享楽に耽るも心は満たされず…。過去の思い出に囚われたまま。
そして、翼の塾で先生をしている恭平と再会。けれども昔の思い出を敢えて踏みにじるような言動をとってしまう。
…とてもネガティブな主人公です。
また自殺すら考えていた…というけれど別れてそこまで思いつめるのかが理解出来かねました。受けの一人称なので共感出来ないと読み手もストレスを感じるかもしれません。
既視感もあり、特に大きな山とかドラマチックな展開もなく…。サラッと終わってしまいました。
イラストも表紙は良かったんですが、中のイラストはかなりイメージが違います。
中の絵はかなり引きました。顔が…大きいです…。
「イラストと物語は別物」と割り切れれば良いのでしょうけれど私は影響される方なので気になってしまいました。
内容はシリアス展開だったのですが、主人公の独り善がりな気がしてしまい、あまり深みが感じられないお話でした。かなり甘く☆3ですが、イラストを含めると☆2が正直なところです。
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[ 文庫 ]
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鎮守の杜の虜囚 (白泉社花丸文庫)
・西野 花
【白泉社】
発売日: 2007-03
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・西野 花
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カスタマー平均評価: 4
オヤジ集団 オヤジ集団×初雪の陵辱シーンがすごいです。
攻めとの場面が退屈に思えてしまうほど……。
恋愛と攻めに魅力がもう少し欲しい。 鬼畜度に大満足。 話の展開がご都合主義だったり、キャラについて掘り下げが浅かったりと少々物足りない感じですが、鬼畜度で全てをカバーできます(笑) BLではカバー等で「鬼畜」と謳っていても、結果的には一人の攻めとしかHはナシというのが標準的なようですが、この本は鬼畜系でもないのに受けの初雪がのっけからエロ中年数人にガンガンまわされてます。 しかも初雪は健気でストイック系(女々しくはありません)なのに体が馴らされてしまっているので、始められてしまったらどんなに心では拒んでいても最終的には悦んで体を開いてしまう。描写は短いもののお道具プレイもあって陵辱シーンはナカナカ濃いめ。そんなお楽しみなシーンが2回もある他、本命・伊吹との純愛Hもあって限られた頁中はエロ満載だったのに、不思議と読了時は爽やかな感じでした。初雪が芯の案外しっかりしていて、ラスト付近では彼の決断が話のオチを導けた事がある種のカタルシスをもたらしたのだと思います。良い意味で意外性を感じられました。 最後に、余談ですが初雪のセリフで一番多かった言葉は「あ」と「ん」です(笑) デビュー作 閉鎖的な村の神社を守る宮司、初雪。
初雪は15の頃から村長はじめ、数人の者から陵辱されていた。
そこへ村の出身で、今は東京で数店舗の経営をしている伊吹が死んだ父の遺産整理の為にやってくる。
伊吹を村に引き止めて懐柔しようとする村の幹部達の思惑で、初雪は餌として伊吹に差し出される。
伊吹は何故初雪が村の者達の言い成りなのかと不思議に思いながらも興味を持ち出す。
閉鎖的な村で起こる暗い設定ですが、攻の伊吹の性格が割りと明るいので、あまり陰湿な印象派受けませんでした。
只、初雪が伊吹に惹かれて行く過程は良く分かるが、伊吹が初雪に惹かれたのは説明不足な感じがしました。
あと、初雪が何故そこまでの扱いを受けながら神社から離れられなかったのかも疑問。
一応語ってはいたけど、説得にちょっと欠けるかな。 もう一捻り欲しい所です。
同人誌で活躍されてた方が、エロを見込まれて商業誌から声かけられたそうですが、確かにエロエロです。
エロに関しては充分お腹いっぱいになる事間違いなし。
デビュー作という事なので今後に期待です♪
苦手分野だったはずが・・・ BLの分野はなんとなく苦手だったはずなのですが、すっかりハマってしまいました。
なんといっても伊吹の性格が男らしくてでカッコイイです。
さんざん女遊びをしていたらしいのに、あっさり男を愛するようになるのはちょっと疑問だったりするのですが(笑)
そこは大きな心の持ち主ってことで、いいかなーと。
受の初雪もミステリアスな美貌で魅力的ですし、なにより人里離れた山奥で美貌の宮司を都会からやってきた
イイ男が苦境から救出、と、萌えの要素満載です。
H度もかなり高めだし、この作家はこれが商業デビューだそうですがこれからが楽しみです。
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[ 文庫 ]
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愛のカレー (二見シャレード文庫 う 3-4)
・海野 幸
【二見書房】
発売日: 2009-06-23
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・海野 幸 ・上田 規代
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カスタマー平均評価: 4
割れ鍋に・・・・ 生活欠陥な弁当屋社長×大家族長男大学生
極貧大学生×完璧を目指す秘書
どちらも面白かったです。
読んでいてカレーが食べたくなるという罠が・・・
何しろどちらのお話も、大食漢×料理上手。
どちらもほのぼのした、やさしいお話です。
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[ 文庫 ]
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王子様はじめました (白泉社花丸文庫)
・響 高綱
【白泉社】
発売日: 2006-09
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・響 高綱
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カスタマー平均評価: 5
クールで意地悪なラルフがかっこいい。 突然、王位継承者の身代わりを引き受けることになってしまった悠也が、意地悪なラルフに煽られながら一生懸命その役目を全うしていきます。二人のかけあいがおもしろいですよ。
ちょっとかわった王位継承の設定も興味深かったです。
一途に頑張る悠也の姿にはすごく共感がもてました。こんなかわいい弟が欲しいと;
自分が王位に就くのが気に入らないのか、それとも、応援してくれているのか、惹かれはじめているラルフの真意がつかめずに、傷つく悠也の姿にはせつなくなりました。
こうじま奈月さんのイラストは、もちろんどれも素敵でしたよ。
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[ 文庫 ]
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媚笑の閨に侍る夜 (白泉社花丸文庫)
・鈴木 あみ
【白泉社】
発売日: 2007-04
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・鈴木 あみ
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カスタマー平均評価: 5
現実的 一応シリーズを通して6作品目まで読ませて頂きましたが、良い意味で作品中一番現実感の感じられる話でした。今までの作品は綺麗なBL作品という感じでしたが、この作品は主人公が生き生きとしていて第三者として見れました。ある意味で可愛く。ある意味で間抜けさん、でもやっぱり可愛い主人公さんにご馳走様です。 シリーズのなかで一番好きです! このお話の一番の魅力は、なんと言っても眼鏡の顧問弁護士・上杉でしょう。借金が一向に減らない玉芙蓉を更生?すべく諭すうちに、「執務室」でしちゃうんですが、ハラハラしました。「ええーっ、まずいんじゃないかなー!」その辺の描写(会話が)かなりエロイです。表紙のイラストがまた最高です!うっとりです!立場上、このさきどうなるんだろうって心配になってしまいますが・・・。私的に7作品中一番かな。 だめんず好きな女王様 純粋に面白かったです。
花降楼シリーズ中最もキャラが生き生きとしている気がしました。
このシリーズを読む時は頭の中のツッコミスイッチを完全にオフにして楽し
んでいます。
「愛で痴れる夜の純情」でワンシーンだけ登場して以来個人的にずっと気に
なっていた、ダメ男に入れ込んでばかりの売れっ妓女王様の玉芙蓉のお話です。
ダメ男にひどい仕打ちをされるシーンも「こいつバカだなあ」と思いつつ、
どっぷり共感できました。わかっていてもやめられない、そんな気持ちとても
よくわかります。さばさばした彼の性格もかっこよかったです。
攻との絡みもとても色っぽい!
姐さんの婀娜っぽさに惚れそうでした。さすが売れっ妓。
お堅い職業な敬語攻に萌える方にはたまらないと思います。
体を重ねるだけだった攻とのせつない関係も良いスパイスになっていて、
最後までぐいぐい読めました。大満足です。 面白かった! シリーズものだと知らないまま読んだのですが、全然問題なかったです。
(シリーズ通して読むと更に面白いかもしれませんがv)
攻めは頭が良くて意地悪で駆け引き上手ですが可愛い面もあります。
受けは女王様なのですが、弱い部分もあり、とても好みでした。
個人的にはかなり気に入った作品です。
文章力については素晴らしく良いわけではないかもしれませんが、すっきりと読みやすいです。
蜻蛉と綺蝶好きも禿として出ているので、その二人がお好きな方も楽しめると思います。
売れっ妓なのに… 売れっ妓なのにろくでなしにひっかかるなんてよくあるパターンと思いながらも笑って読めます。この作者さんのお話は人物設定にズレがなくて読みやすいですよ。遊郭シリーズの6冊目にですが、全て主人公は別人なので初めて読む人にもオススメです。
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[ 文庫 ]
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愛は彼の手に護られる (二見シャレード文庫)
・桂生 青依
【二見書房】
発売日: 2009-07-23
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・桂生 青依 ・大和 名瀬
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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恋でオトコは磨かれる (白泉社花丸文庫)
・響 高綱
【白泉社】
発売日: 2007-01
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・響 高綱
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カスタマー平均評価: 5
年下攻めの醍醐味。 本当に選ばれたセレブのみが通える男性専用の超高級エステサロン「トライアンフ」。その施設内にある、癒しが売りのレストラン「湖東」で働く篤志は、しつこく客に口説かれていたところを見慣れない青年に助けられる。彼は、篤志より6つも年下の売れっ子アイドル・ユキだった・・・。
年下攻めの好きな私にはツボな話でした。篤志はかわいいくて、年下の雅幸に振り回されつつも、実は手綱はしっかり握ってる感じで、度々その頑固さで雅幸を苦笑させてました。雅幸は一途でかっこよくて、年下ゆえ強引にいくけど甘えたがりで。
せつなさもあるけど、甘い甘い二人の話です。
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[ 文庫 ]
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アラブの王子は猫科の獣 (二見シャレード文庫 や 2-11)
・矢城 米花
【二見書房】
発売日: 2009-06-23
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・矢城 米花 ・砂河 深紅
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カスタマー平均評価: 0
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