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キャラ文庫

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狂おしい夜を止めて (二見シャ..	愛は彼の手に護られる (二見シ..	裁かれる日まで (キャラ文庫)	アラブの王子は猫科の獣 (二見..	そして指輪は告白する―その指だ..	好みじゃない恋人 (キャラ文庫..	FLESH & BLOOD12..	他人の彼氏 (キャラ文庫)	間の楔 1 (キャラ文庫)	二重螺旋 (キャラ文庫)


[ 文庫 ]	狂おしい夜を止めて (二見シャレード文庫) ・杏野朝水【二見書房】発売日： 2009-07-23 参考価格： 650 円（税込）販売価格： 650 円（税込） ( 在庫あり。 )	・杏野朝水・黒埜ねじ
カスタマー平均評価：　 3 …ネガティブすぎ？あらすじに惹かれ購入。再会ものです。霞（受け）は高校生の時、同級生の恭平（攻め）と付き合っていたが恭平の母に見つかり反対され、自分から恭平の将来の為にわざと傷つけて、別れを切り出す。それから１５年。霞は亡き姉と不倫相手との間の子供（翼）を引き取って育てていた。自身の餓えから刹那的な享楽に耽るも心は満たされず…。過去の思い出に囚われたまま。そして、翼の塾で先生をしている恭平と再会。けれども昔の思い出を敢えて踏みにじるような言動をとってしまう。 …とてもネガティブな主人公です。また自殺すら考えていた…というけれど別れてそこまで思いつめるのかが理解出来かねました。受けの一人称なので共感出来ないと読み手もストレスを感じるかもしれません。既視感もあり、特に大きな山とかドラマチックな展開もなく…。サラッと終わってしまいました。イラストも表紙は良かったんですが、中のイラストはかなりイメージが違います。中の絵はかなり引きました。顔が…大きいです…。「イラストと物語は別物」と割り切れれば良いのでしょうけれど私は影響される方なので気になってしまいました。内容はシリアス展開だったのですが、主人公の独り善がりな気がしてしまい、あまり深みが感じられないお話でした。かなり甘く☆３ですが、イラストを含めると☆２が正直なところです。

[ 文庫 ]	愛は彼の手に護られる (二見シャレード文庫) ・桂生青依【二見書房】発売日： 2009-07-23 参考価格： 650 円（税込）販売価格： 650 円（税込） ( 在庫あり。 )	・桂生青依・大和名瀬
カスタマー平均評価：　　 0

[ 文庫 ]	裁かれる日まで (キャラ文庫) ・水無月さらら【徳間書店】発売日： 2009-01-27 参考価格： 570 円（税込）販売価格： 570 円（税込） ( 在庫あり。 )	・水無月さらら・カズアキ
カスタマー平均評価：　 4.5 これは買いですよ?オススメ水無月さんって甘い甘いハピエンの人かと思ってたら、こんなのも書かれるんですね。こんなのって、ミステリっぽくて暗く、重く……そして、濃ゆい。シリアスです。でも、とてもおもしろかった。無垢な天才の受の言動にすいよせられそう。攻はそんな受を全て受け入れるほど大人で、愛の深い男なんです。他者をはじき、この二人の結びつきは強いでしょうね。オススメですよ。内容は重いですが、この人の文体はいつものように読みやすいですから大丈夫。ボブゲを彷彿とさせる最初のあたりは「うわぁそこそこに壮絶な話だ」といった感じの、普段読んでいるBL小説に対する印象と変わりないのですが、後半からがすごいです。もう少し煮詰めさえすればボブゲのシナリオになってもいいのではないかと思ってしまうようなブラックさが盛り込まれています。「甘甘ラブラブ、ほのぼのストーリー」(？)が好きな方は読まないほうがいいでしょう。ちょっとサスペンスとかホラーじみた雰囲気があるので。無知ゆえの狂気、みたいなものが受の子にあって、それを攻めがばっちこいとばかりに享受しちゃってますから、ただの甘甘ストーリーよりもカプの絆が強い気がしました。「裁かれる日まで」というタイトルの要素もきちんと入っていましたよ。 BL小説としてはかなり斬新なタイプだったので高く評価していますが、もっとブラックに、狂気溢れる作品にしても良かったかな、という欲望も込めて☆一つ減です。後半の黒さはかなり面白く、加えてハピエンなので、読まれることを強くおすすめします。

[ 文庫 ]	アラブの王子は猫科の獣 (二見シャレード文庫や 2-11) ・矢城米花【二見書房】発売日： 2009-06-23 参考価格： 650 円（税込）販売価格： 650 円（税込） ( 在庫あり。 )	・矢城米花・砂河深紅
カスタマー平均評価：　　 0

[ 文庫 ]	そして指輪は告白する―その指だけが知っている4 (キャラ文庫か 3-16) ・神奈木智【徳間書店】発売日： 2007-06-23 参考価格： 570 円（税込）販売価格： 570 円（税込） ( 在庫あり。 )	・神奈木智・小田切ほたる
カスタマー平均評価：　 5 続きが気になる…！！相変わらず、クールな裏にとても深い愛情を持った美形の架月と一所懸命な可愛い渉くんです。こりもせず、次々と二人の邪魔をしようと画策する架月の兄心から渉を愛するが故に、兄にも利用されてしまう朝香さん。やはり渉はまだ高校生なんだな?と感じてしまう恋愛の駆け引きへの鈍感さや未熟さが、もどかしい… それに比べて１才しか年上じゃないのに、架月の達観したような恋愛観…。でも架月も自分の気持ちを素直に伝えるようになって来ましたね。でも、架月も渉ももっとお互い我が儘を言って、もっとラブラブになってほしいと心から思います。この巻は今までで最強の障害が二人の間に立ちふさがってきています。とても心に不安を感じずにはいられない重要な人物が出てきます。ドキドキ架月も渉も、自分たちだけの幸せを優先させても良いのに、二人とも自分を取り巻く方達への心配りを大事にしてしまう、優しさ故に、傷ついていく二人今回、今までになく、激しくお互いを求め合うシーンがあり、ツボでした。次の５巻で終わってしまうのは残念ですが、最後はゾクゾクするような、二人のラブラブなハッピーエンドを切に祈ってしまいます。ふたりが一生幸せでいられますように。この巻の終わり方は、「何でそこで終わるの！！」と続きを読むまで、落ち着けない終わり方ですので、ご用心を浅香さんが最高！主人公の架月と渉も相変わらずいい感じですが、なんといっても浅香さんが最高です！完璧な優等生なのに、傷をおってる感じが渉くんがふらふらしてしまうのもわかります・・・。浅香さんの弟もでてくるし、架月のお兄さんも出てきます。（もちろんかわいい貴子ちゃんも！）なんといっても、ラストが何でここで終わるの?！？と悲鳴をあげたくなります。次で最終巻とのことですが、第5巻が早く出ることを祈ってます。挿絵もきれいで、お勧めの本です。

[ 文庫 ]	好みじゃない恋人 (キャラ文庫) ・洸【徳間書店】発売日： 2009-03-27 参考価格： 560 円（税込）販売価格： 560 円（税込） ( 在庫あり。 )	・洸・小山田あみ
カスタマー平均評価：　 3.5 しんみり厳しい評価が多かったので、構えて読み始めましたが、意外や意外。面白かったです。遊園地に成人男子四人で出かける場面も「変だよな」ということを自覚してましたし、全然OKでした。洸ファンなら… 他の方の評価がかなり低いので弁明させて頂きますと、洸ファンならだいたい納得の内容かと思います。このまったり感と、色々見えてない攻に、攻が大好きだけどそれが言えないゆえに振り回されるツン気味の受がちょっと切ないという構図、そして事に及ぶシーンは少々あっさりめというのが洸さんの持ち味だと…。確かに主役カップル以外の二人は居ても居なくてもいいような釈然としない気持ちがしますが(笑)、あとがき曰く四角関係がマイブームだったそうなので、洸さんの試験的な作品だと思えば許せます。盲目でしょうか。逆に私は小山田さんのキャラクターのビジュアル（特に攻）がちょっと違うかな？という印象です。小山田さんはとても好きなのですが！確かに肩すかしな印象をもたれてしまうかもしれませんが、あくまでいち洸ファンとして★４つで。お粗末様で、小山田氏のイラスト見たさに購入しました。よって、内容は二の次でした。が、これはあまりにヒドくないかい？いい年をした男がぞろぞろ４人で、遊園地？って・・・。もう、そのくだりで、すっかり落胆、読み進むことさえ面倒に。タイトルとカバーイラストを見て　結構期待して手にしたのですが、残念ながら・・・残るモノ無し。人物描写がイマイチ。主人公で受けゲイのサラリーマン香月は、同期でやり手の八木の男らしさに一目で惹かれるが、ゲイ仲間の純一と一緒にいたところを誤解され、「どちらが可愛い男の子を先にゲット出来るか」という競争に勝手に巻き込まれてしまう。本当は八木が好きなのに、ライバルで友人という微妙なポジジョンに甘んじてしまう香月だが、強引な八木に引きずられついついそっけない態度をしてしまう。だが、ある夜から肉体関係を結んだ2人は更に恋愛からは遠ざかる間柄に。まず評価したいのは、小山田あみさんのカラーと挿絵。作品がサラリーマン社会を背景にしているので、普段よりも抑え目にしているトーンが見事。この表紙と口絵だけで購入を決めてしまった。しかしながら残念なのは、小説内容が、それにつりあっていないこと。香月の優柔不断さや、八木の余りの強引な態度に度々ウンザリ。そしてリアルな会社を舞台にしているのに、何故かゲイが当然のように溢れている。傲慢に香月を振り回す八木よりも、途中から参戦する舞原の方が全然包容力があって良い男だった。香月と八木のライバル兼親友のような絆をもっと描写すれば好印象だったのに、どのキャラクターも主体性に欠けて、流されるままに生きている。八木が何故香月に惹かれたのかも説明不足。何が言いたいストーリーなのかよく分からない。 1人1人の人物にもっと生命の息吹を入れて欲しかった。本当は星二つだが、絵柄の素晴らしさに三つ。

[ 文庫 ]	FLESH & BLOOD12限定版 (キャラ文庫) ・松岡なつき【徳間書店】発売日： 2009-02 参考価格： 780 円（税込）販売価格：	・松岡なつき・彩
カスタマー平均評価：　 5 少し離れていましたが・・彩さんがイラストを交代されたと聞いて買ってしまいました。 1年くらい読んでいなかったので前巻も買って一気読みでしたがやっぱりおもしろいですね☆ 高校生の時に読んでいたらもっと世界史好きになったと思います。お話も素晴らしいのですが、本当に彩さんのイラストは美しいです・・・！ 12巻は泣かせます。ナイジェルのファンで、ビセンテには全く興味がありませんでしたが。 12巻のビセンテにはやられました…。涙がとまらないです。信仰や主君への忠節より恋愛を優先するなんて中世の騎士道精神にのっとった真実の愛だと思いました。やっぱりビセンテに対する後ろめたさ、病気の事もあり・・・・・再開の感動は、思ったほどでは(ちょっとがっかり）ナイジェルが気持に正直に、カイトを抱きしめキスをしたり、ジェフリーに見られていても　繋いだ手を放さない・・・いやぁ、却って切ない。ビセンテの本物の愛だって、ジェフリー達を助ける為とは言え　せっかく自分の元に戻ってきたカイトを・・・カイトのために自由にしてやるのだから、これまた切ない。おいジェフリー・・・多くのライバルを押しのけて　カイトの愛を得ているのだから、　そろそろここらで「やっぱりあんたしかいないんだ！！」と、いう本気の愛を　読者が納得できるくらい見せておくれ。それにしても　イケてる大人を何人も虜にして、ある意味いいように振り回している海斗。自分を傷つけた人でさえも　助けたいとか　気の毒だとか・・・優しすぎるぅ。ちょっといい子過ぎてどっちつかずで　誰にでもいい顔というのも、度を越さない程度でお願いします。いずれにしても、間が開くと主要メンバー以外は　あれ？誰だっけ？どっち側に人だっけ？一体何をしていた人だっけ？誰と関わりがあったんだっけ？などとすっかり記憶から抜け落ちてたり。元々ややこしい時代の話だし　混乱する前に次が読みたい。思えば過去「もう、やめよう」と、途中リタイヤを何度か考えた事もあった。が、結局発売されれば必ず購入・・・それは一重に雪舟氏のイラストが見たいから。この巻かららは　そのイラストが彩氏に代わる。が、全く心配などしなかった通り　彩氏のイラスト、言う事無しの「100点満点！」元々同系統の美しいイラストを書かれるお二方だし　彩氏も大好きなイラストレーター。雪舟氏の創られたイメージを　全く損なう事無く、更に緻密に・・・。雪舟氏が降りられた理由は未だに全くわかりませんが、大成功のバトンタッチ。一番胸ときめいたイラストは、ｐ57の「お待ちかねの人達」の3人の絵。う?ん、素敵だ！通常版と限定版が出ましたが、せっかくだから小冊子付きを買いましょう。ナイジェル視線の彼の切ない胸の内が一緒に読めます。ああっとうとう・・・。ビセンテファンの私には辛い展開。分かってはいたけど、辛い。ほんとに、ほんとに海斗を愛してるのはビセンテじゃないの！！！大声で叫びたかったですう・・。ビセンテの相手はレオじゃ嫌・・。でも和哉なら、ちょっといい・・。限定版の小冊子では溢れる程のナイジェルの海斗への気持ちも痛かったです。こっちもどうにかして?！本当にいい男達ばかりで・・。クスン。今回から雪舟先生のイラストではなくなったんですが、彩先生のイラストが絶品でした。雪舟先生も凄く綺麗でしたが、又別な雰囲気と美しさと独特な色合いが素敵です。ただいま、グローリア号! ほぼ一年ぶりの新刊、もう心の底から待っておりましたとも! ついにカイトの救出に成功したイングランドチーム、スペイン脱出に丸々一冊です。その間のあれやこれやは本編読んで頂くとして、今作の白眉はビセンテ様でしょう。そんなに…そんなに好きなのね、カイトが(泣)意外な行動をとられてます。びっくり。やっとカイトへの恋愛感情を自覚したビセンテ様。ジェフリーの手前、押さえていた気持ちを隠すことをやめたナイジェル。そしてもちろん、カイトは俺のモノ!なジェフリー。いい年したオトナな男ども全員が、カイトがいなけりゃ夜も日も明けぬ状態。次回からはラブラブなシーンも欲しいし、何より発刊ペースが上がればうれしいのですが。今作からイラストは雪舟薫さんから彩さんにチェンジ。豪華だけど血なまぐさいこの時代にぴったりなタッチで、中々よろしいかと。初回限定版にはナイジェル視点で救出劇を描いた小冊子がついてます。狂おしいまでの片恋が語られてます。

[ 文庫 ]	他人の彼氏 (キャラ文庫) ・榊花月【徳間書店】発売日： 2009-01-27 参考価格： 560 円（税込）販売価格： 560 円（税込） ( 在庫あり。 )	・榊花月・汞りょう
カスタマー平均評価：　 4 いつもの榊花月作品です考えてる事が読めない年上×年下、のいつもの花月さんでした。ただ、ちょっとストーリーに引っ掛かりが無いというか、ぐっと萌える所が無い印象を受けました。だから★?1で。

[ 文庫 ]	間の楔 1 (キャラ文庫) ・吉原理恵子【徳間書店】発売日： 2009-03-27 参考価格： 660 円（税込）販売価格： 660 円（税込） ( 在庫あり。 )	・吉原理恵子・長門サイチ
カスタマー平均評価：　 4 ひたすら面白いです！私が間の楔を知ったのはアニメ作品画が最初。（１時間半ほどの作品だったと思います）原作を知らないままの、細かい内容などましてや知らずという状態でしたが、見終わった後の小気味良さは格別でした。つまり、はまってしまったわけです。その後、ハードカバー版を手にしましたが飽き足らず、訂正、大幅加筆した文庫版にも手を出したとういわけです。さて、感想ですが、「買ってよかった！後悔無し！吉原先生、こんなに細かく書いて下さってありがとうございます。」です。ハードカバー版では現し切れなかった登場人物たちの内面や過去のできごとなどが、たっぷりと描かれていて満足しました。カットもよかったです。イアソンの気品と冷酷さにゾクゾクします♪ 原作を全く知らず、偶然OVAから入った私。約20年前に作られたとは思えぬハイクオリティーな画質と『イアソンは彼しかいない』と言わしめた塩沢兼人さんの名演に感動したのですが、人間関係や細かい設定がよく解らなかったので復刻版が出たのを知り購入。普段は東野圭吾さんなどのミステリーを読んでいて、この手の作品は初めてなのですが、400ページ近くあるのに一気に読んでしまいました。いやぁ、面白かったです♪ 1巻なのでまだ序章ですが、「あ、そういう事だったのね!」と納得。タナグラ、ケレス、ブロンディーと、いきなり文字の羅列から入るよりもOVAから入った方が解りやすいと思いますよ。ストーリーもしっかりしていてBLのジャンルに分けてしまうには惜しい位、普通の小説として読めます。リキもイアソンもホントに魅力的で、出逢うべくして出逢った2人。‥てか、リキは挑発しすぎ!!あれじゃ誰だって?(笑)ラストは解っていますが、続きが気になるので2巻も買います。読んでいると‥、文字なのに‥、頭の中に塩沢さんのクールボイスが聴こえてきます‥。評判に違わず。本屋で初見。 ‘ＢＬ黎明期の古典的名作復刊’の帯に魅かれ、でも１巻？どんだけ長いねん！ＳＦは好きだけど。とりあえずネットで調べ、即購入。いやあ面白かったです。確かに説明超長いです。架空社会を背景にしているだけに止むを得ないかも。少し我慢です。でも待たされた分、リキそしてイアソン登場がインパクト大。すごく魅力的な主人公達です。華があり、キャラ立ちまくってます。１巻はまだ導入部で、これからですが長いだけにどっぷり作品世界に嵌れそう。つづきが待ち遠しいです。降参先ず、カタカナの人名・地名・団体名のオンパレードに混乱し、どのシリーズでもお馴染みの、くどい文に参りました。悪の巣窟、吹き溜まりにいる　いくつかの不良グループ。その中では有名人だというリキ、１５歳。お相手の　金髪の人イアソンは人工体。その二人の関係はペットと主人。とても歪んだ関係ですが、それ故に惹かれ合う？だが、単語も文章も物語も、私にとっては好みではなく、お手上げでした。一冊目は単なる序章で、これから、の様ですが、私はリタイヤ。・・・それよりも、約２０年前の作品が、10年前にクリスタル文庫でリメイクされ、更に10年が経ち、今度はキャラ文庫で「もう一度初めから」・・・な、訳です。吉原先生の作品は、子供の領分・二重螺旋・くされ縁・陽だまり・・・そうでなくても完結せず、数年待たされているシリーズが多数。ここに更にリメイクとはいえ、当シリーズが追加されると、ますます、既存シリーズは待たされる？・・・って、事ですよね？・・・残念です。

[ 文庫 ]	二重螺旋 (キャラ文庫) ・吉原理恵子【徳間書店】発売日： 2001-06 参考価格： 540 円（税込）販売価格： 540 円（税込） ( 在庫あり。 )	・吉原理恵子
カスタマー平均評価：　 3.5 気持ち悪い文章正直、この作者の文章が嫌いです。変なところでやたらと句読点を打つのが読んでいて非常に気持ち悪いのです。ちょっと引用して説明しますが、『不意に。ドアが。静かに……開いた。』『たとえ、それが、背徳という名の――ー』『もし、これが。篠宮家が――』 …といった風に「、」と「。」が多い。さらにつける場所もおかしいのです。　接続詞のあとにいちいち「。」副詞のあとに「。」主語の区切れで「。」　文節ごとに「。」ツケてんじゃないのかと疑ってしまうほど句読点のオンパレードです。　この引用だけではあまり不快感を感じられないかもしれませんが、　この作家さんは一事が万事こんな感じなので本当にうんざりしてしまいます。　う?んなんていうか… 　もっとビューンと速度だして走りたいんだけど、５メートル間隔に信号機があって、　しかも赤信号ばかりでなかなか進まないーー！ムカつく！…というドライブみたいな。　いちいち句読点にストップかけられてスムーズに読めないのが非常に苛立ちます。　そしてもう１つ。　『』での引用文が多い。　いちいち頭の中で思っているセリフ『』で引用して心情や登場人物の性格を説明する。　　これがまたうっとうしいのです。一言で言い換えることもできるでしょうに。　こういう表現方法も確かにあるのでしょうけど、多用しすぎです。　しかも効果的かといえば…ちょっと首をかしげてしまいます。　とにかくこの作家さんは、かなり癖のある文章パターンをお持ちで、　しかもそれをかなり多用してしまうのです。　こんなことが気になってしまうのは私だけかもしれませんが…。　気になる方にとっては非常に不愉快極まりないとおもうので、レビューしました。　けれど、気にならないかたにとっては結構どうでも良いことです。　　実際、わたしも内容に関しては面白いと思います。続きも読みましたし。　ですがこのシリーズ以外この作家さんの本を手に取ろうとは思えません。イタタタタ… 品行方正で自慢の兄・雅紀、口達者で目の上のタンコブな姉・沙也加、我侭で自己中心的なクセに父や親戚に愛される弟・裕太に挟まれ、いまいち目立たない尚人。でも、そんな尚人を、雅紀だけが可愛がってくれた。そんなごく普通の家庭を崩壊へ導いたのは、父の不倫だった。壊れた母は雅紀を抱き、それを見た姉は家を出て行き、弟は引きこもりになった。そして母は死んだ。 …そんな境遇の中、雅紀と尚人の関係を一転させる事件が起きた。酔って帰ってきた雅紀を介抱していた尚人は、そのまま雅紀に強姦されてしまったのだ！！それをきっかけに、雅紀は執拗に尚人を求めてきて…。弟を楯に取られた尚人は頷くしかなかった…。完璧に血の繋がった兄×弟の禁断の物語。無理やりＨアリ（それのみか？）。救いはありません、ハイ。暗いです。兄は鬼畜です。自分の居場所を求めるために兄に依存しなければならない尚人が、ちょっと切ない。時が前後するような話の作りになっているので、一気に読破することをおすすめします。…終わりは中途半端ですが。禁断のインモラル家族ホラー aaR¶a-?a?Ra-\a，，a??a??a?aa?≪a?'a?aa??a§?a??a??a?Ra??a?'a??a?ca?a?ca?"a??a?￠a?3a??a?ca?3a?1a?aa??a?Ra?'a??a??a??a??a??a??a??a??a?\|a??a??a??a?a-\a，，a?¨a...±a?≪ea?a??a??a§?a??a??aR¶a-?a?...a?§a?Ra，aooa，aooa?Ra?¨a??a-1a??a??a??a??a?≪a?aa??a??a?3a?≪a?a??a?Ra??a?ca?3a?1a?Ra??a??a??a?§a??a??a?aa?￡a?\|a??a??a?ea-a?"a?§a??a?"a?!a??a?Ra??a-a??a??a??a??a??a??a??a? aa??a?-a?\|a?c?¶a??a??a?'a?≫a?≫a?a\|1a??a??a?'a?≫a?≫a?a￣?a??a??a?'a?≫a?≫a??a??a??a??a-?a??a??a??a??a-a?Ra?°a??a-?a?a??a-a?Ra-?a??a?≪a?Ra?￡a?\|a?a?Ra??aoa?!a??a??a??a?≪e?・a...?a??c\|?a??a?'e，?a??e¶?a??a?\|e?'a?\a??a?\|a??a??ao?a??a?¨a°-e...?a?a￢!c"・a??e?・a...?a?≪a??a?￡a?'a?aa??a?￡a??a"?ca?a?≪e，?a??a?≪a??a??a??a??a??a?Rc\|?a--a?Rc?￢e-"a?￣a??a??a??a?≪a??eRRc??a?§a?2a?-a??a?§a??a? aa??a??a?-a??a?"a?¨a?≪a?a?"a?Ra??a-a??a?2a?-a??a??a?"a??a??a??c¶?a??a?Ra?§a??a?a￢!c"・a?￣e?a?'a?'a??c?!a??a?Ra?≪a?e?・a...?a?≪a??a?￡a?\|a?ca?"a??a?§a??a?ca?"a??a?§a??a-?a??a??a??a?aa??a??a?e??a??ec°a??a??a??a?a￢2a??a??a?a?¶a??e?\|a?-a!?a?≫a?≫a?≫a?a?"a??a?￣a??a?"a?"a??a??a?ca??a°?ea￢a??a?¨a?a??a??a??a?a??a??a?a??a??a?￡a??a? a 二重の禁忌。　どこにでもある平凡な家庭。頼りになる父、そして優しい母、篠宮の自慢な長兄の雅紀、勝ち気な姉の沙也、やんちゃな三男の裕太。　そんな個性の強い兄弟のなかでは控えめ性格な為「沙也の弟」「裕太の兄」と呼ばれる次男の尚人。　ある日、父の不倫をきっかけに家族はばらばらになっていく。そんなある晩、尚人は母の部屋から出て来る兄の雅紀をみてしまい・・・。　母の死という更なる悲劇が、最後の歯止めがなくなり兄弟の関係が崩壊する。