とにかく、弟の独占欲が凄いです・・・(笑)
吹原との恋の行く末も気になるけれど、この物語の持つ独特なほんわりとした雰囲気が楽しいです。おなじみの伸哉&怜はもちろん出ているし、気になっていた天野先輩&倉田先輩カップルも出ています。いろんな視点から五葉庵・生徒会を中心とした少年たちを堪能できて、幸せ気分です〜。
しかし、テーマが王道であるゆえただ裏表紙の作品説明を読んだだけではただの平凡な学園ラブストーリーとしか受け取れないであろう。しかし、学園物、全寮制、同室者との恋、幼馴染み…これだけ王道の要素がそろっているのにもかかわらず没個性とはならない、!作者の力強さを感じる作品である。
なぜこのように傑出した作品となったのか…それは「笑い」である。1ページ本をめくるごとに新たな笑いの種が増えていく。そのうえ、主人公の墓穴掘りと、その恋人の生き仏を思わせる悟りを開いたような性格のミスマッチさが笑いに拍車をかけている。妊娠(不可能ではあるが)したかも…と悩む主人公を尻目に、よろこびを表現しあまつさえ両親にまで報告してしまうその恋人との掛け合いがまさにつぼにはまる作品である。
自己主張が強くない由紀也は夏木の思いにだんだん流されて・・・。
由紀也は夏木と出会い、好きになったことで波乱万丈な生活が始まります。ちょっぴり(?)じれったいかなって思いました。