かなりドタバタで、シモネタ連発。趣ある雰囲気を好む人には、いささか敬遠されそうだが、第1印象わるい奴ほど後々親友になったりする、という世の中の真理を全編のテーマとしているようだ。1話完結の短編形式でラストはいつもハッピーエンドなので、後味は良い。うわべはどうでも人間、誠意と信念が大切なんだなァ・・、みんな結構イイやつじゃん!というほほえましい気分が心に残るシリーズである。
ちょっとご都合主義というかデキスギの感はあるが、雷が撃たれたのをきっかけに、彼が何ものにも変えがたい無二の存在であることを自覚する場面やフツウの高校生のようにデートするところ、留学する冥と雷の別れの場面などグッとくる見せ場もたっぷり。竜文と雷の互角の死闘に見惚れる冥もグットです。
それになんだか攻めキャラの男性もあんまり出てこなくて。どちらのキャラもあんまり魅力を感じないままに終わっちゃった、って感じでした。なんだかとっても残念でした。