その中で蔵書に残っているのがこのカップル副寮長の甲斐さんと問題児大河くん性格の捻くれ者同士丁度いいというかHしながらの会話がおもしろかった。『ルール違反』よりは会話のテンポが悪くなってるというか会話しても誤解をまねいてすれ違いまくる同室で気まずくなった状態やもうダメになりそうな予感とかちょっと切ないかな。
でもSMが好きな人には面白いと思えるのかな、と感じました。苦手な方は要注意だと思います。
ストーリーの要は、ゲームです。とある事情で、凪と同居することになった主人公・拓斗。凪が持ち込んだゲームを、拓斗がプレイしたことで、ゲームの選択肢と自分の気持ちを重ね合わせて、凪への思いを認識してゆきます。(ゲームに入り込む、ということはありませんので悪しからず☆)話は、ゆっくりじっくり進みますので、行動的なお話を好む方には物足りないかと思います。でも、いちゃいちゃはしています(笑)
私がいいなぁと感じているのは、ネタバレになりますが、拓斗が、ゲームをプレイした際に、凪に似ていると思いながら、恋愛相手に「ゲン」を選び、話を進めてゆく過程です。その様子を凪が見ているのだから、ゲームの真実を知っている凪には、好きだと言われているも同然で、でも、拓斗自身はそれに気づいていない、そのあたりが楽しいです♪
ただ、そんな拓斗に焦れて、行動に移した凪と、自分の気持ちがわかった拓斗とのラヴラヴを、もう少し見たかったと思いました。続編を意識したのかもしれませんが、後日談は入れて欲しかったところです(T-T)結局、今のところ続編がないだけに、凄く残念です。
でも、全体的にドキドキしながら読めて、イラストも綺麗ですので、☆よっつです♪